『あこがれの姉』(6)/寝取られ男のブルース5
寝取られ男のブルース第五話『あこがれの姉』、第6回です。過去の連載をまとめてお読みになるなら、目次からご覧になると便利です。
次回はいよいよ最終回。
9/18(日)にアップします!!
寝取られ男のブルース第五話
「あこがれの姉」(6) 沢見独去
そのままフレアスカートをたくし上げ、太ももを持って姉の左足を上げさせる。
「んんんんーっ!」
強くクローゼットのドアに押しつけられた尻で、斜めになった細い板がたわんでいる。
男の腰が、姉の股間にもぐりこむ。
それは、僕のすぐ目の前だった。
初めて見た姉の女性器。サーモンピンクの秘貝が、ぬらぬらと粘液を分泌しながら、息づいている。はみ出した小陰唇が、男を誘うように蠢いている。
その淫靡な割れ目に、下から松尾の節くれ立ったペニスが、差しこまれようとしている。ぐいっと腰をしゃくり上げると、あっけなく膨れあがった亀頭が、割れ目へと吸いこまれていく。
そのままそれは、ずぶずぶと中に埋まっていった。
いまだ口を強く塞がれている姉のくぐもった艶声が響く。
「んんんんんんーっ! んくうう……むんんんんっ……んはんっ」
秘裂が男根のかたちにぱっくりと開き、愛蜜をしたたらせている。
赤黒く太い竿が、どんどん根元まで突きこまれていく。
わずか薄い扉一枚隔てた向こうで、大好きだった姉が、男に貫かれて、愛液をたらしながら、淫らに腰を脈動させている。
嫉妬で目がくらむ。背徳と絶望に、胸がしめつけられる。僕はきつく歯を食いしばり、それでも姉の痴態を覗き続ける。
男が立ったまま腰を使い出した。
ぎしぎしとクローゼットの扉がきしむ。
僕は壊れてしまいやしないかとはらはらしながらも、みずからの股間で痛いほどに硬くなった愚息を、ズボンの上から手のひらでこする。
目の前では、兇悪なほどのものが、姉を犯している。何度も、何度も、ぬらぬら光った肉棒が、姉の中に出入りする。
「んはっ……やはああああーっ……あああああああんっ……だめっ」
「ううっ……明菜のまんこ、締まるぜっ……おおうっ」
姉は両手を男の首にまわし、ぶら下がるようにして男のピストンを受けとめている。
松尾の手が、尻を這いまわり、やわらかそうな肉をわしづかみにする。もう片手は、服の上から胸を乱暴に揉みしだいている。
そのまま一体となって、立ったまま二人は腰を淫猥に振り続ける。
ボブカットの姉の髪が振り乱れ、男の額に汗が浮く。
「だめめえええっ。勇次っ……わたし、またイッちゃいそうなのっ……んはあああっ、いいいい」
「ううぅっ……おううっ……うっ」
さらに肉棒の抽送が速くなっていき、姉の細い体が上下に激しく揺さぶられる。
片足立ちになった膝ががくがくと折れ曲がり、真っ白な太ももが細かく震える。
立ったままつがう二人の、狂おしいほどの淫情が、僕にも伝わってくる。ズボンの中で猛る一物が、悩ましく痙攣している。下着が先走った汁で濡れているのを感じる。
姉が、立ったままいきなり肉棒を突っこまれ、夫以外の男にすがってよがり狂っている。
そのまま二人は昇りつめていった。
「イクっうううう……あああんっ。イッっちゃうのっ……んぐううっ。もうだめえええっ……んはあああああんっ。イクっ!」
同時に男も咆えながら、姉の体を持ち上げるようにして、さらに奥まで凶器を突きこんだ。
「うおっ……明菜っ、出るぞっ……おおおおっ!」
びくびくと肉棒が震える。
僕の目の前で、姉の膣内に男の子胤がそそがれている。
何度も腰を振って、松尾はたっぷりと精を放った。
「ああああっ……熱いいいっ……んはああああん……すごいっ」
うわごとのようにそんなことを甘く洩らしながら、男のすべてを姉は咥えこみ、体の中に吸い取った。
二人はきつく抱きあい、肩で息をしながら、いまだつながっている。
「はうううんっ……」
とろけた目で姉が男に抱きつく。
ゆっくりと松尾が肉棒を中から抜いた。
ザーメンと姉の粘液でぬらぬらと光る剛直は、いまだ固くそそり立っていた。
少し遅れて、姉の割れ目から、白濁した液が、どろどろと流れ出てきて、すべらかな内ももを伝っていく。
崩れ落ちるように、彼女はその場にしゃがみこんだ。
「あーん……立ってられないよ……」
昂奮で濡れたように見える瞳で、そのまま男を見上げた。
その惚けた顔の前に、松尾はみずからのものを突き出した。
「ほら。お掃除フェラだ」
「ああんっ」
素直にルージュを塗ったつややかな唇を近づけていく。
そのあいだから、ピンクの舌が出る。
その顔は、たまらなく淫猥だ。
ぺろぺろと、舌が肉棒を這う。顔を傾けて、まんべんなくぎらついた男根の表面を、舌を大きく動かして舐めとっていく。
「ううっ」
男が気持ちよさそうに目を細めている。その顔は、僕と同い年だとは思えないほど、大人びていて、僕は真っ黒な劣等感に襲われる。
彼女は大きく口を開いて、太い肉棒を咥えこんだ。頬がこけるほど強く亀頭を吸い上げる。
姉と同級生の淫行は、まだ始まったばかりだ。
5
その後、再びディープキスを交わしながら、二人は互いに服を脱がせあった。そしてそのまま絡みあうようにして、ベッドに向かう。
そのすきに僕は、チャックを下ろして猛る一物を取り出し、直接しごいていた。息が荒くなり、それが口から漏れないように必死に歯を食いしばりながら、ルーバーのあいだから淫らに男の唇を吸い、積極的に服を脱がせていく姉の姿を見つめている。
松尾が生まれたままの姿になった姉の背中にまわり、二人はベッドの上に座る。うしろから男が姉を抱きしめると、体重を男の胸にあずけて、幸せそうに微笑んだ。
うしろから松尾が、姉の乳房を両手で揉むと、甘い声を出した。
「あーんんっ。またあっ」
「……明菜。おまえが結婚してから、寂しかったぜ」
「勇次……わたしも……」
男の右の手のひらが、じらすように脇や下腹部をなでまわす。
もう片方の手は、彼女の尖ったピンク色の乳首を、人差し指と親指でつまみ、こねまわしている。
「あーんっ」
裸の体をくねらせて、物欲しそうに、甘い声を出す。
その肌にはしみひとつなく、つややかで、白い。
昂奮に潤んだ黒い瞳で、振り返って松尾の顔を見上げた。
「あんっ……お、お願い……」
指先でこねられた肉蕾が変形し、のびる。ぴくぴくとそれにあわせて、姉の体が震える。
「お願いってなんだよ」
男が耳に口を寄せて、耳の穴に息を吹きかけるようにして、馬鹿にしたような口調でささやく。
下腹部を撫でまわす手が、ゆっくりと黒く繁った逆デルタの恥毛をかきまわす。
「あんっ……意地悪しないでっ……もっと……下……」
「下って、このへんか?」
松尾の手が、今度は内ももを撫でまわす。
姉の手がうしろにまわり、勃起した男根を握りしめた。
「あああん……そんなあっ……お、お願いっ……」
裸の体をくねらせて、姉がせつない顔をする。だがその奥には、淫らな悦びが隠されていることに、僕は気づいていた。
口をいやらしく大きく開き、頬を桃色に染めて、とうとう姉はその言葉を口に出した。
「あああ……おまんこ、触ってっ」
にやりと松尾が笑う。
その手が股間に伸び、ゆっくりと割れ目を探る。中指が蜜穴の中に差しこまれるのが見える。
「あああんっ……そこっ……そこなのっ……もっと、いじってええっ」
あの姉が、背後から抱きついた男の手によって、いいようにかわいがられ、快楽を与えられている。
「またびちょびちょじゃねえか……」
男の指が執拗に膣口を割り、クリトリスをなぶる。
顔を天井に向けて、姉があえぐ。白い喉が、見える。
「あああっ……だめえっ……んふううん。ああああん……も、もっとしてえええっ……あああああぁ」
だが松尾は、ゆっくりとした愛撫を、けして激しくしない。
じらすように乳首を挟み、股間をいじっている。
姉はうしろにまわした手で、肉棒を激しくしごいている。
「お、お願いっ……もう、入れてっ……ああああん」
「なにを入れるんだ」
「あーん。いじわるしないでっ……こ、これを」
さらにペニスを握っている手に、力を入れた。
「はっきり言えよ、明菜……いつも、言ってただろ……それともあの男と結婚して、お上品になったのかよ」
興奮にぼやけた姉の顔が、さらに赤く染まる。
「あああ……そんな……お、おちんちん……勇次のおちんちん、ちょうだいっ」
満足そうな松尾は、しかし追求を緩めない。
「どこに入れんだ?」
その瞬間、指が深く蜜壺の中に突き入れられる。
「あああっ……だめええええっ……お、おまんこ……おちんちんを、わたしのおまんこに、入れてくださいっ……」
「へへっ……そうだ。それでこそ、俺の明菜だ……じゃあ、ケツ出せよ」
そのまま男に押され、ベッドの上で姉は四つん這いになった。乳房が垂れ下がり、その先でそそり立つ勃起した乳首が強調される。
獣の格好で、その桃尻を振って、姉がオスを誘う。
「ああん、おちんちん、入れてええっ」
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