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『あこがれの姉』(7)/寝取られ男のブルース5

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寝取られ男のブルース第五話『あこがれの姉』、第7回、いよいよ最終回です。
いかがでしたでしょうか。ぜひ、ご感想など、お聞かせくださいませ。
過去の連載をまとめてお読みになるなら、目次からご覧になるのが便利です。またPubooでも公開しています。こちらはePub,PDFでもご覧いただけます(ただし横書き)。

次回の無料更新はただいまのところ、未定です。なるべく早く、またアップしたいと思いますので、よろしくお願いいたします ^^/


寝取られ男のブルース第五話
「あこがれの姉」(7)  沢見独去

 男が膝立ちになり、その丸い尻を両手で抱いた。
 ゆっくりと、松尾の太い肉棒が、うしろから突き入れられていく。

「ああああ。入ってくるっ。おちんちん、いいっ……んはああああん……あああん」

 尻を振りたて、白い背中を弓なりに反らして、ペニスを迎え入れる。

「おうっ……明菜のまんこ、締まるぜっ……」

 男根が奥まで埋まった。そこで女の穴の感触を愉しむように、さらに押しつけるようにして腰を回転させる。

「あああああ。やああああんっ……奥に当たるっ……んはっ」

 たっぷりとそこを満喫したあと、松尾が腰を振り始めた。
 男の若い引き締まった肉体が、腰を中心に躍動する。
 やわらかそうな尻肉がゆがみ、下に垂れた乳肉がたっぷりとたゆたう。

「あんっ……あああっ……あはんっ……うぐっ……いいっ……あああ……」

 ぱんぱん、ぱんぱんと桃尻が鳴る。
 汗で光った裸体を蛇のようにくねらせて、姉が四つん這いでうしろから貫かれて、悶えている。
 僕はもうクローゼットの中で、激しくみずからの肉棒をしごいていた。閃光に似た快感が頭を突き抜け、息苦しいほどの興奮が体中に渦巻いていく。
 突きこむ角度と強さに変化をつけ、同い年である松尾が、女を自在に犯していく。割れた腹筋がしなやかに動く。

「おうっ……明菜っ。たまらんぜっ……おまえの体はやっぱ、最高だっ……うううっ!」

 さらに体重をかけて激しく奥までつきこむ男の勢いに、彼女の体がベッドの上に崩れる。ぴったりと俯せに寝転び、顔だけを横向けた姉に、乗り上げるようにして尻からさらにペニスを突きこんでいく。

「あああっ……だめえええっ……大きいっ……奥に、奥に当たるのっ……んはああああんっ……」

 男の浅黒い体の下で、真っ白な背中がうねり、突きこみにあわせて腰がぐねぐねと脈うつ。
 松尾が腰を引いた時、姉のラブジュースでぬらぬらと塗りこめられた赤黒く、太い怒張が先端近くまで見え、また勢いよく尻のあいだに挿入される。そのたびに尻肉がつぶれ、裸体が跳ねる。

「んあっ……だめっ……やあああんっ……んぐっ……あはあああん」

 もう二人の体は汗でまみれている。
 それをなすりつけあうように、二人はぴったりと体を重ね、腰を振る。

「ああああ、だめっ……イッちゃうっ……勇次のおちんちんで、またイクのっ……やはああああああぁんんーっ! んくうう!」

 さらに姉の体が跳ね上がり、顔を淫靡にとろけさせて、姉が絶頂に達する。口の端から、唾液が一筋流れている。
 体重をかけて奥までつきこんだまま、松尾は姉の絶頂を見下ろし、楽しんでいる。その顔には、女を征服する満足が刻まれている。
 清純だと思っていた姉の卑猥な姿は、僕に悲しみと怒りと、そしてたまらない興奮を与える。それは、言葉にはできないほどの、愉楽だった。
 力の脱けた姉の体から、松尾は肉棒を抜いた。赤黒く光るその剛直を誇示するように見せながら、姉の体を裏返す。

「あああん」

 上を向いた姉の体にのしかかっていく。
 彼女は大きく脚を開いて、男の体を迎え入れた。
 そのままずぶりとペニスが、姉の割れ目に埋まる。ゆっくりとそれを奥まで差しこみ、そこで止めたまま、右手で乳房を揉みたくる。

「あああんっ……だめええ……勇次のおちんちん、太いのっ……ああああ、お願いっ……おまんこ、突いてええええっ!」

 姉がどんどん卑猥な言葉を、躊躇なく口にするようになっていく。その変化に、僕はたまらない昂ぶりを覚え、のどを鳴らして唾を飲みこんだ。
 そんな乱れていく姉を、じっと松尾は見下ろしている。腰をかすかに振りながら、光った目で耳許でささやいた。

「どっちが、いいんだ?」
「えっ?」
「ダンナのちんぽと、俺のちんぽ、どっちが、いいんだよ?」
「そ、そんなこと……あんっ……言えないっ……ああああっ」

 狂おしく物欲しげに、姉がくびれた腰を振る。

「言えよ……言わなきゃ、このままやめちまうぞ、明菜」
「あああっ……そんな……」

 一瞬の躊躇のあと、彼女はとうとうその言葉を口にした。

「…………勇次のほうが、いい……」
「あ? 聞こえないなあ」
「あああぁ……お願いっ……ゆ、勇次のおちんちんのほうが、いいのっ……あああああんっ」

 ゆっくりと男の腰が動き出し、猛りきった竿が、濡れそぼったメス穴に出入りを始める。下から松尾の浅黒い背中に両手をまわしてしがみつき、形のいい脚を腰に絡めて、男根を姉が受け入れる。

「あああ。そうっ……いいっ……んはああんっ……おちんちん、いいのっ」
「ダンナのより、俺のほうがいいんだな」
「あああ。そうなのっ……主人のおちんちんより、勇次のほうが、太くて硬いっ……こっちのほうが、いいのっ」

 僕の脳裏に、人のよさそうな賢一さんの笑顔が浮かぶ。それは、姉も同様だったのだろうか。一瞬、彼女の整った顔に罪悪感がよぎる。だがそれは、婬楽の果てに、男の突き入れる腰の動きに、儚くどこかへ消え去ってしまう。
 残るのは、淫靡に悦楽にとろけた姉の顔。
 美脚を高々と掲げて、腰をくねらせる。胸の隆起の先端の前に突き出た肉豆が、男のピストンにあわせていやらしく揺れている。
 男の動きが速く強くなっていく。
 歯を食いしばりながら、松尾がさらに姉に声をかける。

「ダンナの野郎と知りあう前から、明菜は俺のオンナだっ……俺が中坊んとき、おまえをオンナにしたんだっ……おおおうっ……どうだっ。俺のほうが、感じるだろっ」
「あああああ。いいっ……勇次がいいのっ……勇次のおちんちんが、主人より感じるのっ……んあああああんっ……」

 もう男の腰の動きは、ヴァギナの奧底に叩きつけるかのように、激しくなっている。
 片手は乳房をつぶれるほどきつく揉んでいる。

「明菜っ……おまえは誰のものだっ……言えっ……おううっ」

 リズミカルな腰の動き。
 飛び散る汗。
 男を挟みこんで、ぶらぶらと揺れる美脚。
 二人が淫猥な言葉を交わしながら、絶頂の淫処へと昇っていく。

「あああああっ。だめえええっ……またイッちゃうんんっ……わたしは……明菜は、勇次のものよっ……ああああああああはんっ、いいっ!」

 濃い茶色のボブカットの髪の毛が、振り乱れ、幾筋か汗をかいた頬に貼りついている。首を激しく左右に振って、男に組み敷かれながら、姉が悶え狂う。
 白く丸い腹が脈動し、裸の白い肢体が引き攣る。

「うううっ……出すぞっ、明菜っ」

 松尾が最後の力をふりしぼって、渾身の力で蜜穴を貫く。
 うつろな目を潤ませて、姉はさらに大きな声でよがった。

「あああああっイクっ……いっぱいちょうだいっ……勇次のザーメンで、明菜のおまんこ、いっぱいにしてえええっ……あはあああああんんっ……イッちゃうっっ……もうだめえええええっ」
「うぐううっ」

 深く姉の中に差しこみながら、男が精を放った。
 夫以外の精液を、子宮口に注ぎこまれながら、姉がまた達した。

「ああああ、勇次のお汁が、いっぱい来るっ……あああああああっ。だめええええっ。イク、イク、イクのうううううううっ! んはあああああんっ……ああああああっ!」

 全身をがくがくとのたうたせ、限りなくいやらしく姉がアクメを迎えている。
 それと同時に、僕もみずからの手で、射精してしまっていた。あまりの快楽に、目がくらみ、心臓が飛び出しそうになる。うめき声を出さないように必死に口を閉じながら、僕は自分でも驚くほどの大量のザーメンを、暗いクローゼットの中でぶちまけていた。
 目を限界まで見開いて、淫らに乱れるあこがれの姉の痴態を、凝視しながら。
 男は何度も何度も腰を限界まで突きこみながら、白濁液をぶちまけた。
 そのたびに姉の体は震え、甘い嬌声が口から洩れる。

「んはあんっ……勇次っ……いっぱい出てるよっ……ああああああ、いいっ……明菜の中が、いっぱいになるっ……あはあああああん」

 やがて力の脱けた男の引き締まった体が姉におおいかぶさり、そのまま固く抱きあって二人は深い口づけを交わした。
 その男女の全裸の姿がぼやけて、僕は自分が泣いていることに気づいた。
 深い喪失感。胸に穴が空いたような虚無感。姉の裏切りに対する怒り。そんなものがないまぜになって、クローゼットの暗がりの中で、僕は静かに涙をこぼしていた。

「あーん、勇次……また、おっきくなってきたよっ……ああああん……主人とは、ぜんぜん違う……やっぱりわたし、こっちのおちんちんが、いいのっ……」

 甘えた姉の声を聞きながら、僕はスマートフォンを取り出して、クローゼットの扉の隙間から、その様子を録画する。
 今度は二人は、対面座位で交わりだした。姉の裸体が上下に激しく揺さぶられている。彼女はしっかりと両手で男の体に抱きつき、動きにあわせてかぎりなく淫らに腰を動かしている。
 どうしたいのか、自分でもわからなかった。
 正義感ゆえなのか。
 それとも、姉が戻ってきて、しょっちゅうこんな媚態を見たかったのか。
 僕にもわからない。
 裸で絡みあう男女の動画をあるサーバにアップし、僕はそのアドレスを姉の夫にメールした。


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プロフィール

Author:沢見独去

      
電子出版で、自作の官能小説を発表しています。小○生ものをこっそり書いていたのがばれてamazon KDP(Kindle ダイレクトパブリッシング)から追放されて放浪中。

 
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