それ以外にも、ちゃんとした?表紙をストックフォトから有料で購入しています。
そして、Amazon以外の電子書店にも、積極的に出版する…というのが、今回の方向性でした。他の書店の売り上げも見てみたかったしね。
しかし…Koboに提出していた『ナースふたりの淫らな看護』は、
以下の点が楽天Koboの出版基準に満たないため、この本を出版できません。
コンテンツ(基本方針違反)
内容が児童ポルノと判断されたため
が、がーん! じ、児童ポルノなの?w
高校一年生十六歳男子が主人公なのが、いけなかったようです。
Koboはけっこう厳しいですねえ。まあ、アメリカがチャイルドポルノにはうるさいですから、ひょっとしたら全体的にそういう流れになっていくのかもしれません。いやですねえ。
しかしKoboはこんなの(ロリ以外閲覧中止)が堂々と売ってるんですぜ。小○生を無理矢理いたずらしちゃう内容ですぜ。なんなんだろう。
まさかKoboの出版審査担当が、いちいち全部提出される本を読んでいるわけはないので、まずひとつの可能性として、書籍の紹介文に「俊介は高校一年生。」とあるのが、ひっかかったのかもしれない。というわけで、あらすじを
俊介は女性の手も握ったことのない男であった。
に変更して、再提出してみました。
これで通るのか? 楽しみですw
↓アマゾンなら、一般書籍扱い♪
でもそのうち規制が入るのかもしれませんね。
まずはお読みいただいた皆様に、御礼申し上げます。ありがとうございます!
結果的には、一ヶ月で4冊合計で、100冊弱の売り上げでした。これはロイヤリティでいうと、15,000円弱ということになります。これが一般的な素人電子作家にとって、多いのか少ないのかはよくわかりません。しかし、この売り上げがずっと続く、あるいは減っていく…(←こちらのほうが可能性が高いです^^)ということになると、原稿を書く労力にくらべて実入りが少ないのは間違いありません。
もちろん、ボクの才能がないのが原因かもしれませんが、それは考えたくないので(笑)、それ以外の様々な原因を探ってみて、今後の方向性を決めたい!と思っております。
とりあえずは、もう何冊か、同じように出版してみます!
しかし。そんなことよりも、本をお買い上げいただいたみなさま、本当にありがとうございます。なぜだかむちゃくちゃうれしかったです。犬だとしたら振り切れるくらいしっぽを振っている状態です。
さて、本をキンドルで上梓する前に、いくらで売るかを決めなくてはなりませんでした。これがむつかしいっ! はっきりいって、基準があってないようなものですから。結局ボクは三冊の本を250円というお値段で提供することにいたしました。
いちおう判断の材料として、キンドルセレクトに入った場合、最低価格が\250だということがあります。
また、ボクの三冊の本はいずれも中編(原稿用紙150枚前後)であります。これは、だいたい文庫本なら1/2~1/3くらいの量になるかと思います。つまり文庫本だとしたら、500円から750円になる、ということですね。まあ安売りもしていない、かといってぼったくっているわけでもない、フツーの値段設定だと思います。もちろん単行本とかを考えると、かなり安いですけどね。
このアマゾンで電子出版を行う、という行為は、まったく一人でできます。
一方で一般の書籍の場合は多くの人が関わってくると想像できます。思いつくだけでも、編集者、校正者、イラストレータ、デザイナー、印刷屋さん、取り次ぎの人、書店の店員さん……。
それだけコストが違うということです。もちろんそのぶんクオリティが下がってしまうのが、一人で行う電子出版だと思っています。
ということで、ようするに産直の野菜みたいなもんですね(笑)。作り手と、読者の双方がこれによって得をしないと、このシステムはなりたたないような気がします。
そういう意味で、この250円という値付けが、正しかったのかどうなのか。それはボクにもわかりません。たぶん電子出版全体で試行錯誤して、妥当な値段が決まっていくのではないかと、思っています。
そして、電子出版をしようとすると、ePubという形式に、このテキストファイルを直さなきゃいけないわけです。
いろいろ試行錯誤したんですが、ぼくは、
テキストファイル -- doncha.netさん(ひまつぶし雑記帳)のスクリプト -> ePub
で行っています。サイト上でもさっくりePubを作ってくれます。便利! このオンライン上で作ったものでも十分いけるんですが、ぼくは同じサイトにあるかんたんEPUB3作成ローカル版でもって、パソコン上で行っています。
その上で、上気のWZ Writing Editorを使ってこのePubの奥付のところに手を入れています。
xhtmlの知識がないと、このePubファイルを直接いじるのは、かなり厳しいと思います。ちょっと一文字打ち間違えただけでエラー吐いて表示しなくなりますので…。
そして、それをKindle君で見るために、アマゾン専用のmobiというファイルにしなければいけません(アマゾンへの本の登録は、ePubファイルでできますが、やっぱり見ておきたいですよね)。
それはアマゾン様謹製のKindlePreviewerというソフトで行います。
もし元の小説に一文字でも変更があると、この作業を繰り返さなければいけないわけです。
死ぬほど面倒です。
テキストファイルで打った小説は完璧になってから、ePubにしましょう。
で、フォトショップとイラレで作ったのがコレ。
ほんとね、ビミョ―だよね。というかださいよね。いちおうこれでもデザイナーの端くれなんだけど、どうしてこうなってしまったの。
それに官能小説だから、エッチなタイトルでごめんね。ここってアダルトジャンルにしたけど、それでもグーグル先生にひろってもらえるんだろうか。それなら一般の方々も検索に引っかけて来るわけで、ほんといきなり、こんなタイトルでごめんなさい。
でも、これでも第一弾の、『妻の浮気告白―校長に脅されて感じる元教師の妻』よりだいぶましでしょw。
それはそうと。なんでこんなことになったのか、説明しよう。
これをどうするか。重大な問題なんですよね~。ストアではこの表示画像がまず目に飛びこんできます。本の顔です。これの善し悪しによって大きく売り上げが変わるような気がします。あくまで気がするだけですが。
アマゾンのKDPヘルプには
表紙画像のサイズに推奨される縦横比は 8:5 (1:1.6) です。次のようになります。
・ 短辺を 625 ピクセル以上、長辺を 1,000 ピクセル以上にします。
・画像の品質を最高にする場合は、長辺を 2,560 ピクセルにします。
と、ものすげー不親切な説明が書いてあります。
だいたい縦横比8:5なら1.6:1でしょう。
縦が2,560ピクセルなら、横は1,600ピクセルでしょう。
まあ、この説明を信じると、最低625×1,000、最高1,600×2,560で作ればいいことになります。
しかし問題はここから。
このアマゾン様推奨の画像の比率8:5。これ、いつも見慣れたボクのKindle君に入っている本の数々(ほとんど文庫本)に比べると、妙に細長いんですよね。ちょうど新書ぐらいの比率になるのかなあ。
実際に比べてみましょう。文庫本は好みで選びました。
ね。長いというか幅が狭いというか(上の画像は高さであわせてますが、kindleなんかは横幅を合わせてくるので、右のアマゾン画像が飛び出ます)。
これが文庫本や単行本の比率を見慣れた目にはへんなんです。
文庫本は大きさがA6で、この比率は「1:√2」だそうです(ぐーぐる先生ありがとう!)。まあだいたい「1:1.41」ですな。これだとおおむね709×1,000ピクセルが最低画像になります。長辺を2,560ピクセルにするなら、短辺は1,816ピクセルだぜ。
ぼくは見慣れたこちらの比率で表紙画像を作ることにしました。
だってへんなんだもん。
作った画像はどんなんなのか? 次回お見せいたしますです。