『人妻たちの饗宴』に出てきた酒を語るこのコーナー。ほんとに需要があるのか疑問ですが(笑)、懲りずに第二弾いってみましょう!
第二章ではお酒はまったく出てきませんで、出てくるのは「第三章・奈々」ですね。沙織のダンナがスコッチを呑んでますが、これはどうせニッカのやつでしょう(笑)。おいしいけどね。つぎに出てくるのは……。
カンパリビア
こちらは名前通りビールをイタリアのリキュール、カンパリで割ったもの。割合はお好みで。
ビールのカクテルでは、トマトジュースで割ったレッドアイ、ジンジャエールで割ったシャンディガフなどが、メジャーどころですが、あえて作中ではカンパリビアにしてみました。呑んだことは、ありません(笑)。ビールはそのまま呑むのが好みです。
そういえば、タイの女の子は、ビールをスプライトで割って、氷をぶちこんで呑んでたなあ。あの国は暑いので、あれはあれでおいしかったです。
マンハッタン
標準的なレシピはライ・ウィスキー2にスイート・ベルモット1、アンゴスチュラ・ビターズを数滴。ステアして、マラスキーノ・チェリー(甘い甘い砂糖漬けのさくらんぼ)を添える。
ライ・ウィスキーとはライ麦を主な原料に作られたウィスキー。ジムビームやワイルドターキー、フォアローゼズなど有名どころではたいていライ・ウィスキーも作っています。
ボクが某老舗バーボンバーで呑んだ時は、そこのオリジナルレシピではバーボンで作るとのことでした。たしかKNOBだったかなあ。甘く濃いので、何杯も呑めません。デザートがわりにどうぞw
モヒート
見た目も涼しげなラムベースのカクテル。作中でのように喉が渇いた時、さっぱりしたいときにもいいです。
いろいろお店によって味もレシピも違うようですが、基本はラムにライム、砂糖にソーダの組み合わせと、もちろんミントの葉。ミントは葉っぱごと入れるところと、すりつぶして細かくしてあるところがあるようです。
ミントの葉を常備していないと作れないので、小さなバーとかではできない場合が多いかもしれません。
サイドカー
ブランデーベースのカクテルです。ホワイト・キュラソーとレモン・ジュースを加えてシェークします。
名前の由来ですが、サイドカー付きのオートバイが事故った場合、サイドカーに乗った人(この場合女性)の死亡率が高かったため、「女殺し」ということで、この名が付いたという説があるそうです。(wikipediaより)
ボクの若い頃は女性を酔わせるカクテルの定番はスクリュー・ドライバーでしたけどねw。有名になりすぎてこれを女性に勧めると、下心ありありと思われるので、頼めなかったなあ。
レディキラーカクテル。調べてみると他にもいろいろあるようです。(→【お酒】レディ-・キラー カクテル【飲み過ぎ注意】) 女性連れでバーに行ったら、ぜひお試しください。もし女性が男性を酔い潰そうとするなら、ロングアイランド・アイスティーがおすすめ。悪酔いします(笑。
男性でも女性でも、相方に逆襲されて酔いつぶれても、責任は持ちません。