値付けの問題は悩ましい
三冊の本をアマゾンで売り出して三日経ちました。合計十五冊が売れています。これが多いか少ないか、今後どうなるかは、わかりません。まだ三日ですから。
しかし。そんなことよりも、本をお買い上げいただいたみなさま、本当にありがとうございます。なぜだかむちゃくちゃうれしかったです。犬だとしたら振り切れるくらいしっぽを振っている状態です。
さて、本をキンドルで上梓する前に、いくらで売るかを決めなくてはなりませんでした。これがむつかしいっ! はっきりいって、基準があってないようなものですから。結局ボクは三冊の本を250円というお値段で提供することにいたしました。
いちおう判断の材料として、キンドルセレクトに入った場合、最低価格が\250だということがあります。
また、ボクの三冊の本はいずれも中編(原稿用紙150枚前後)であります。これは、だいたい文庫本なら1/2~1/3くらいの量になるかと思います。つまり文庫本だとしたら、500円から750円になる、ということですね。まあ安売りもしていない、かといってぼったくっているわけでもない、フツーの値段設定だと思います。もちろん単行本とかを考えると、かなり安いですけどね。
このアマゾンで電子出版を行う、という行為は、まったく一人でできます。
一方で一般の書籍の場合は多くの人が関わってくると想像できます。思いつくだけでも、編集者、校正者、イラストレータ、デザイナー、印刷屋さん、取り次ぎの人、書店の店員さん……。
それだけコストが違うということです。もちろんそのぶんクオリティが下がってしまうのが、一人で行う電子出版だと思っています。
ということで、ようするに産直の野菜みたいなもんですね(笑)。作り手と、読者の双方がこれによって得をしないと、このシステムはなりたたないような気がします。
そういう意味で、この250円という値付けが、正しかったのかどうなのか。それはボクにもわかりません。たぶん電子出版全体で試行錯誤して、妥当な値段が決まっていくのではないかと、思っています。
しかし。そんなことよりも、本をお買い上げいただいたみなさま、本当にありがとうございます。なぜだかむちゃくちゃうれしかったです。犬だとしたら振り切れるくらいしっぽを振っている状態です。
さて、本をキンドルで上梓する前に、いくらで売るかを決めなくてはなりませんでした。これがむつかしいっ! はっきりいって、基準があってないようなものですから。結局ボクは三冊の本を250円というお値段で提供することにいたしました。
いちおう判断の材料として、キンドルセレクトに入った場合、最低価格が\250だということがあります。
また、ボクの三冊の本はいずれも中編(原稿用紙150枚前後)であります。これは、だいたい文庫本なら1/2~1/3くらいの量になるかと思います。つまり文庫本だとしたら、500円から750円になる、ということですね。まあ安売りもしていない、かといってぼったくっているわけでもない、フツーの値段設定だと思います。もちろん単行本とかを考えると、かなり安いですけどね。
このアマゾンで電子出版を行う、という行為は、まったく一人でできます。
一方で一般の書籍の場合は多くの人が関わってくると想像できます。思いつくだけでも、編集者、校正者、イラストレータ、デザイナー、印刷屋さん、取り次ぎの人、書店の店員さん……。
それだけコストが違うということです。もちろんそのぶんクオリティが下がってしまうのが、一人で行う電子出版だと思っています。
ということで、ようするに産直の野菜みたいなもんですね(笑)。作り手と、読者の双方がこれによって得をしないと、このシステムはなりたたないような気がします。
そういう意味で、この250円という値付けが、正しかったのかどうなのか。それはボクにもわかりません。たぶん電子出版全体で試行錯誤して、妥当な値段が決まっていくのではないかと、思っています。
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